AirPods Pro 2ユーザーの皆さん、こんにちは。
ガジェットレビュー歴5年、イヤホン・ヘッドホンを50種類以上試してきた、音響ガジェットマニアのジェットです。
せっかくAirPods Pro 2を手に入れたのに、「耳が痛い」「ズレる」「音質がイマイチ」……そんなお悩み、ありませんか?
僕自身も純正イヤーチップでは満足できず、何度もサイズを変えて試したものの、どうしてもしっくりこない日々が続いていました。
しかし、市販のサードパーティ製イヤーチップに替えてからというもの、まるでオーダーメイドのようなフィット感とともに、音質・ノイズキャンセリング性能までもが格段に向上。
柔らかな医療グレードシリコンと7種サイズで、まるで耳に吸いつくようなフィット感!
高音域クリア&ノイキャン性能も◎。
“もう純正には戻れない” そんな快適さを実感するならこちら。
この記事では、その実体験をもとに、素材ごとの選び方、目的別おすすめ3製品、そして失敗しない交換手順まで、わかりやすくご紹介します。
純正品が合わない原因とは?
AirPods Pro 2の純正イヤーチップは、万人向け設計ですが、耳の形は人それぞれ。
僕の場合、Mサイズだと緩く、Sサイズだと密閉不足という“サイズ迷子”状態に陥りました。
とくに、通勤中や電車内で、何度もイヤホンを押し込むのは地味にストレス。
これは、チップが耳にフィットしていないサインです。
自分の耳に合ったイヤーチップを選ぶだけで、装着感・遮音性・音質すべてが改善される可能性があります。
イヤーチップを素材で選ぶ|シリコン vs ウレタン(フォーム)
シリコン製イヤーチップの特徴とメリット
ウレタン製(フォーム素材)イヤーチップの特徴とデメリット
AirPods Pro 2 イヤーチップおすすめ3選【実体験レビュー】
1. AZLA SednaEarfit MAX|フィット感と解像度を重視する方へ

あなたのAirPods Pro 2が、“帰れないフィット感”に変わります!医療グレードシリコンで快適&ノイキャン強化。
2. COMPLY TrueGrip MAX|遮音性と耐久性を求める方へ

騒音環境でも重低音をしっかり楽しみたいあなたへ。高遮音&長寿命フォームチップで通勤も快適に。
3. SpinFit SuperFine CP1025|高音解像度&遮音性を求める方へ

ボーカルやアコギがしっとり響く高音クリアなシリコンチップ。疲れにくさにも配慮された設計です。
AirPods Pro 2 イヤーチップ比較レビュー【数値+周波数特性】
実際に、AirPods Pro 2で、3製品を1日ずつ使用し、Apple Music(ロスレス音源)+iOS 17.6環境でテストしました。
その結果として、「数値データ」「周波数特性の傾向」「体験談」をまとめると以下の通りです。
製品名 | フィット感 | 高音域 | 低音域 | ノイキャン | 耐久性 | 総合評価 | 実測・体験コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AZLA SednaEarfit MAX | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 遮音性-23dB 蒸れにくく夏場の通勤でも快適 ボーカル定位が明瞭で音の粒立ちが整う |
COMPLY TrueGrip MAX | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 遮音性-28dB 電車内でノイキャンが一段階強化 低音の迫力が圧倒的 耐久性2倍でコスパ◎ |
SpinFit SuperFine CP1025 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 遮音性-22dB 高音がよりクリアに伸びる ボーカルやアコースティック曲と好相性 |
周波数特性の傾向を解説(低音・中音・高音域)
AZLA SednaEarfit MAX
低音域(〜200Hz) | バランス良好 重低音は控えめだがタイトに鳴る |
中音域(200Hz〜2kHz) | フラット寄りでボーカルが前に出やすい |
高音域(2kHz〜10kHz) | 刺さり感が少なく、解像度は高め |
低音───◉───中音───◉───高音
(全体的にフラットでバランス型)
COMPLY TrueGrip MAX
低音域(〜200Hz) | +3〜4dBほど強調される印象 EDMでのキックやベースの迫力が顕著 |
中音域(200Hz〜2kHz) | やや後退するが安定感あり |
高音域(2kHz〜10kHz) | 抑えめで耳に優しい シャリ感を抑えたい人に向く |
耐久性 | 従来比2倍で長期使用可能 |
低音──◎◎◎強調──中音◉───高音△
(低音寄りドンシャリ型)
SpinFit SuperFine CP1025
低音域(〜200Hz) | 締まりがあり膨らまない |
中音域(200Hz〜2kHz) | 自然で声が明瞭 |
高音域(2kHz〜10kHz) | 従来よりさらに伸びやか 倍音や残響が豊か |
遮音性 | 従来比アップ 外音をしっかりカット |
低音◉───中音◉───高音◎◎
(中高域が持ち上がるクリア型)
実際に使ってわかったメリット・デメリット
AZLA SednaEarfit MAX | 「万能型」 解像度&快適さを両立 |
COMPLY TrueGrip MAX | 「遮音性+低音+耐久性」 騒音環境×低音好きに最適 |
SpinFit SuperFine CP1025 | 「高音クリア型」 ボーカル重視や長時間リスニングに好相性 |
AirPods Pro 2 イヤーチップ診断チャート【YES/NO形式】
「どのイヤーチップを選べばいいか分からない…」という方のために、YES/NO形式の簡易診断フローチャートを用意しました。
Q1. 騒音の多い環境(電車・飛行機など)でよく使う?
┣━ YES → Q2
┗━ NO → Q3
Q2. 低音の迫力(EDMやロック)が好き?
┣━ YES → COMPLY TrueGrip MAX 🎶
┗━ NO → AZLA SednaEarfit MAX 🎧
Q3. ボーカルやアコースティック音源をよく聴く?
┣━ YES → SpinFit SuperFine CP1025 🎤
┗━ NO → AZLA SednaEarfit MAX 🎧
- COMPLY TrueGrip MAX → 騒音環境 × 低音重視派
- AZLA SednaEarfit MAX → 万能型。快適さと解像度を求める人
- SpinFit SuperFine CP1025 → 高音クリア型。長時間使用 × ボーカル重視派
AirPods Pro 2 イヤーチップ交換方法と注意点
🔗 Apple公式サポート:イヤーチップ装着状態テストの方法
よくある質問(FAQ)
Q1. AirPods Pro 第1世代と互換性はある?
A. 互換性はありません(仕様上)。
AirPods Pro 2の専用設計になっています(参考:Apple公式サイト)。
ただ、実際には、物理的に装着することは可能です。
Q2. 最適なサイズの選び方は?
A. 「イヤーチップ装着状態テスト」を使って、左右別々に試すのがコツです。
Q3. 交換の目安はどのくらい?
A. シリコン製は6〜12ヶ月、ウレタン製は3〜6ヶ月が目安です。
まとめ|AirPods Pro 2を快適に使うならイヤーチップ選びがカギ
AirPods Pro 2の性能を最大限に引き出すカギは、イヤーチップの選び方にあります。
耳に合ったイヤーチップを選ぶことで、快適さ・音質・ノイキャン性能が飛躍的に向上します。
今回紹介した3製品は、筆者の実体験と比較レビューに基づいた本気のおすすめ。
あなたの音楽体験を、次のステージへ引き上げてみませんか?
「つけ心地→抜け感→音質」すべてが別次元です。純正に戻れなくなる快適さを体験してみませんか?
耳にも心にもフィットする圧倒的遮音力と耐久性。通勤・移動が変わるイヤーチップです。
長時間リスニングでも耳に優しく、透明感のある音場が戻ってきます。あなたの音がもっと心地よく。